きつね

2025/01/24

先日、車に乗って自宅を出たら目の前に、なんと!

野生のキツネが歩いているではありませんか(゚Д゚)

自宅から数十メートルしか離れていない場所で。

市街地とは言えませんが、一応、民家が立ち並ぶ地区です。

山奥でもないし、しかも明るい時間になんで?

と思いながら慌てて撮影したのですが・・・

冒頭の写真では、犬にしか見えないですよね(^_^;)

こちらに気付いて、走り去っていくかと思いきや

振り向きながらゆっくりと歩いていきます。

ドラマ「北〇国から」の一場面を思い出して

「ルールルルル」

と呼んでみましたが、見向きもせずに

片足を上げてジョロジョロジョロ・・・

用を足したら軽やかに走り去っていきました。

後で知ったことですが、見た目は愛らしいキツネ。でも

実は、エキノコックスという恐ろしい寄生虫を持っている可能性があります。

日本では「北海道キタキツネだけ」と考えられていたのが、近年では本州のキツネにも感染している事例が。

人が感染すると、数年から十数年の潜伏期間を経て重い肝障害を起こすそうです。

ここで、話を置き換えますが、見た目はおしゃれなデザイン住宅。でも

実は、化学成分が国で定めた規定値以下(F☆☆☆☆)の建築材料を使用してもシックハウス症候群や化学物質過敏症になる可能性があります。

日本では「シックハウス対策に係る建築基準法が改正された後に新築した物件では大丈夫」と考えられていたのが、近年でも新築した建物で発症している事例が。

エキノコックス症は手術で感染部位を切除すれば、治るそうですが、シックハウス症候群は、その家に住み続ける限り、症状の改善は難しいそうです。

でも、それを防ぐ方法は、簡単です。

薬剤注入した木材や、接着剤等を多用した建築材料を使わないようにすればいいのです。

床下や壁の中、天井裏などの見えない部分にも。

せこ住研の家づくりセミナーや完成見学会では、より詳しくご説明させていただきますので、ぜひお越しください。

このブログを書いた人

木場本 圭司
木場本 圭司

設計(構造・温熱環境)・各種申請・現場監理 / 一級建築士

             Ieben(完成見学会)またはモデルハウスにお越しください!