
こんにちは、せこ住研代表の世古 隆伸です。
連載「せこ住研が大切にしている9つのこと」の第3回をお届けします。前回は「数を売るな、幸せを売れ」という当社の考え方をご紹介しましたが、今回は会社の成長や規模感についてのテーマ――「小さくても長く続く会社を目指す」についてお話します。
小さくても長く続く会社、でなくてはならない
住宅業界では、毎年たくさんの新しい会社が生まれ、同じように多くの会社が消えていきます。
家を建てた会社がなくなってしまい、「どこにメンテナンスを頼めばいいかわからない」という相談を受けることもあります。
家は一度建てて終わりではなく、お引き渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりです。
せこ住研では、3世代・100年以上住み継げる家づくりを目指しており、これが使命だと考えています。
だからこそ、私たち自身が長く続く会社でなければなりません。
町医者として地域を守る
私たちは“家守”であり、“住宅医”です。
お客様の大切な家を守り、町医者のように地域の家の健康状態を見守りながら、必要な手入れをしていく責任があります。
その責任を果たし続けるために、私たちは規模を追わず、小さくても長く続く経営を選びます。
時代が変わっても、地域に根ざし、お客様の暮らしを支え続ける存在でありたい。
それが、せこ住研が目指す「長く愛される工務店」の姿です。
次回は「職人の価値に敬意を」というテーマで、一緒に家づくりを行う職人への想いについてお話します。どうぞお楽しみに。
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