せこ住研が大切にしている9つのこと ⑥契約を急がせない・セールスしない

2026/01/29

こんにちは、せこ住研代表の世古 隆伸です。

連載「せこ住研が大切にしている9つのこと」の第6回をお届けします。前回は「経営に特効薬なし」というテーマでお話しました。
今回は当社がほんとうの意味でセールスをしない、契約を急がせない理由についてお話します。

せこ住研には営業マンがいません

せこ住研には、いわゆる営業担当がいません。
これまでも、そしてこれからも営業マンを置く予定はありません。

以前、とあるハウスメーカーの方と話した際、
「社員の約60%が営業、残り40%が設計や工務」だと聞きました。
営業が仕事を取り、設計・工務がそれをこなしていく。
効率の良い仕組みだと思います。

ただ、せこ住研はそのやり方を選びませんでした。


最終判断はお客様のペースで

住宅営業の仕事は、契約を取ることです。
自社の家づくりを説明し、魅力を伝える大切な役割でもあります。

一方で、多くの場合、営業には目標や歩合があります。
どうしても「会社のペース」「数字のペース」で話が進みがちになります。

しかし、家づくりは人生の中でも特に大きな決断です。
「今決めたほうが得ですよ」
「このタイミングがチャンスです」
そんな言葉で背中を押すべきものだとは、私たちは思いませんでした。

せこ住研が大切にしているのは、
最終的な判断は、お客様ご自身のペースで行うことです。

時間をかけて悩む。
家族で何度も話し合う。
納得するまで考える。

そうして自分で決めた家だからこそ、
住んでからも「この家にしてよかった」と思えるし、
何かあったときにも、きちんと向き合える。

私たちは、これを“大人の家づくり”だと考えています。


せこ住研は、創業以来の無借金経営

契約を急がせないのは、
売る気がないからでも、仕事が欲しくないからでもありません。

むしろ逆です。
家づくりの重さを知っているからこそ、急がせたくない。

当社は創業以来、無借金経営を続けてきたこともあり、
「今月の数字のために契約を取る」という必要がなかった、
という側面も正直あります。

他の工務店の社長さんからは
「それでよく会社が続くね」と言われることもありますが(笑)、
私たちはこのやり方を変えるつもりはありません。

せこ住研にとって、契約はゴールではありません。
家が完成し、暮らしが始まってからが本当のお付き合いです。

だからこそ、無理に決めさせない。
だからこそ、納得して選んでもらう。

契約を急がせない工務店であること。
それは、家づくりと真剣に向き合ってきた、私たちの答えです。

このブログを書いた人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

             建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。