天然茶褐色

2024/11/20

築20年の床に新品の床材を置いてみました。当時と同じ厚さ30ミリのパイン材で、それ以前から現在も使い続けている材料です。

昼に撮影したので室内照明は使用していません。
陽射しや反射光の具合で色味に違いがありますので、新品床材との比較としてご覧ください。

南側掃き出しサッシの前で、右側には薪ストーブがあります。紫外線や薪運びや灰など、この家で一番条件が過酷な床かもしれません。観葉植物の水やりもするので水滴跡もみられます。

基本的に無塗装ですが、キッチンなど水回りにはオスモ塗料のクリアーを塗布してます。
竣工後一度も塗ってないので撥水効果はすでに無くなっている筈ですが、意外と汚れていないです。
南側サッシ前とはまた違う変色を遂げています。

冷蔵庫前。立ち止まって向きを変える事が多い場所。褐色具合がいい塩梅です。

玄関ホール。他と比べると年輪が浮き彫りになっているような。土間から上がる、降りる、座る、荷物を一旦置くなど、歩く以外の動作があるからでしょうか。ここの褐色具合もいいですね。

全体が茶褐色に成長した室内は新築当時にはない落ち着いた雰囲気があります。
汚れも傷も成長の一部として思い出を刻んで行くのです☺️
生活スタイルによって変化に違いはあります。一例としてご参考にしていただけたら幸いです。

このブログを書いた人

元木 志伸
元木 志伸

LAN及び情報システム構築管理

             2003年より弊社住宅のオーナーとなり、自社製品の良さは身をもって理解しています。 昨今の作品はさらに性能アップで快適度も上がっています。