GX志向型住宅とは?ZEHとの違いや補助金活用法を高断熱住宅のプロが解説

2025/04/26

「どうせ建てるなら、これからの時代に合った家を建てたい」
そんな声に、私たちせこ住研が自信を持ってお応えするのが、GX志向型住宅という新しい住まいの選択肢です。

GX志向型住宅は、政府が定めた最新の住宅基準に対応し、省エネ性能と居住快適性を追求した次世代の家づくりです。

実はこのGXの考え方、私たちせこ住研が約30年前から取り組んできた「高断熱・高気密住宅」づくりと深く重なります。
ZEHレベルの性能はもはや「当たり前」。それを超える暮らしを、私たちはずっと形にしてきました。

この記事では、GX志向型住宅の基本から、補助金活用のポイント、せこ住研だからこそできるご提案まで、わかりやすくお届けします。


GX志向型住宅とは?

GX志向型住宅とは、脱炭素社会に向けた政府の取り組み「グリーントランスフォーメーション(GX)」の一環として誕生した、最先端の省エネ住宅の基準です。

ZEHを上回る性能基準が設定されており、以下の3つが必須条件です:

1.断熱等性能等級6以上

2.一次エネルギー消費量を35%以上削減(再エネ含む場合は100%以上)

3.HEMS(エネルギー管理システム)の導入

省エネ性能の高い住宅づくりを標準仕様で続けてきたせこ住研だからこそ、この基準にもいち早く対応しています。


GX志向型住宅とZEH・長期優良住宅の違い

ZEHや長期優良住宅と比較すると、GX志向型住宅は省エネ性能がより高く、特にエネルギーの自給自足を目指した仕組みが特徴です。

このようにより高い性能が求められていることで、補助金の額としても大きくなってきます。

こうした違いを踏まえても、当社のようにZEH相当の性能を“当たり前”に実現してきた住宅メーカーにとっては、GX志向型住宅は特に難しくない基準といえます。


最大160万円の補助金が受け取れる!

GX志向型住宅は「子育てグリーン住宅支援事業」により、最大160万円の補助金が受けられます。

また、GX志向型住宅なら子育て世帯でなくても対象になるため、すべてのご家庭が補助を活用できるチャンスがあります。


GX志向型住宅の施工には“技術力と実績”が必要です

高性能な住宅をただ“建てる”のではなく、住まう人の暮らしを豊かにする提案力と施工力がGX志向型住宅には求められます。

せこ住研では、設計段階から経験豊富な建築士が伴走し、家族のライフスタイルに寄り添った空間を提案しています。

また、高気密・高断熱住宅の施工実績や、HEAT20・ZEH・太陽光システムなどの対応も豊富で、「補助金の申請サポート」までトータルでお任せいただけます。


まとめ

政府が設けた新しい基準の住宅である「GX志向型住宅」は補助金を活用することで、費用の負担を軽減させつつ質の高い住まいを建てることができます。

GX志向型住宅は、高い設計力・施工力などが求められるため、省エネ性の高い住宅の施工実績が豊富な会社に相談しましょう。

多くの方にとって「家は一生に一度の買い物」です。

一生に一度しか手に入らないものとしては、ご自身の身体と同じと考えてみると、命に係わる大きな手術は経験豊富な医師にお願いするのではないでしょうか。

せこ住研は、経験豊富な建築士によるお住まいになる方の暮らしを考えた空間提案や省エネ性の高い家づくりを得意としております。

約30年前から高断熱・高気密住宅に取り組み、ZEHレベルは標準仕様で当たり前にクリアしており、もちろんGX志向型住宅にも対応可能です。

補助金を上手に活用して省エネ性能の高い住まいを建てたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

このブログを書いた人

木場本 圭司
木場本 圭司

設計(構造・温熱環境)・各種申請・現場監理 / 一級建築士

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