Solidな平屋
津市K様邸
弊社で家づくりをしようと思った決め手はどんなことですか?
「こだわりの家づくりができること」と「このチームで一緒に家を建てたい」と思ったから。前者は、素材、基礎、構造など、設計士だからこそこだわれる部分にとことんこだわってモノづくりされる姿勢を感じ、施主としてのこだわりもとことん取り入れてもらえそうだと感じたから。後者は、「せこ住研」という会社の雰囲気が良かったから。一緒に楽しく「家づくり」というプロジェクトを成し遂げられそうだと感じたから。
家づくりの過程で『楽しい!』と感じた思い出やエピソードを教えてください。
プロの設計士に相談して、自分で間取りやパースを描いて、いろんなアイデアを随所に散りばめて…という家づくりの前半過程は本当にワクワクして楽しかったです。建築現場で大工さんと相談しながら建具の設置方法を一緒に考えたりする時間も楽しかったです。
お客様が家の設計時にこだわったこと(依頼したこと)について教えてください。
外観、素材、こんな暮らしがしたい…と、とにかくこだわりを沢山実現してもらったと思います。特に外観や間取りなどデザインについては、自分で何度もパースを描いて持ち込んでは相談にのってもらうことを繰り返しました。一番のこだわりは、書斎へ通じる「隠し扉」かなと思います。市販のドアノブを買ってきてさらに加工を施すなど、たぶん普通のひとはやらないことをやってもらったと思います。
家の中のお気に入リスペースを教えてください。
やっぱり自分の書斎はお気に入りスペースです。きっと長く住んでいると、またお気に入りの場所も変わってくるのかもしれません。
どんなところがお気に入りですか?(気に入っている理由)
書斎は、床も天井も壁も、大好きな「木」という素材で囲まれた空間であることが、一番のお気に入りです。そして、南側の日当たりの良い「一等地」なのに、入口は隠し扉になっているというちょっと不思議な空間配置も気に入っています。(南側に書斎を置くという大胆なアイデアは設計士さんのアイデアを反映させてもらいました)
お客様宅での暮らしの楽しみ方を教えてください。
Weekdayは書斎にこもって仕事に精を出すこと。Weekendは広々としたリビングで家族や親せきとワイワイ楽しく食事をしたり会話を楽しむこと。
無垢の木の家に住んで感じたことはありますか?
良いと思う事は香りがやはり違う事です。
特に、出張や実家にしばらく帰っていて我が家に戻って来ると、その香りの良さが引き立てられます。無垢の木ならではの色の変化が楽しく感じられます。またマットや敷物による日焼け具合に差が出るのは、少し気になるかもしれないです。
こうしたら良かったと思う事はありますか?
夫婦でキッチンに立つ時に、頭をぶつけてしまう事が多いのでレンジフードをもう少し高くしておけば良かったです。
考えに考えて設置をしたつもりでしたけど、廊下とかキッチンとかにコンセントを増やしておいた方が良かったと感じました。
(補足:レンジフード高さは消防法により決められております。高さについては設計時にお問い合わせください)
これから家づくりをされる方に、家づくりの先輩として何かアドバイスをお願い致します。
せこ住研さんの家は仕切りが少なく広々した空間の良さの反面、家族で気になるような生活音は仕切りを考えて設けたほうが良いですよ。
あとはコンセントだけは多めに設置した方が良いです。