寄棟屋根が似合う20坪の平屋

松阪市

寄棟屋根が似合う20坪の平屋

LDKは3帖の畳スペースと一体にすることで広く使えるように。

寄棟はシンプルな外観にこそよく似合う。コンパクトさの中にもスパイスが効いている。

キッチン横収納は土間仕上げとした。精米機を置く予定である。

高低差を無くした玄関引き戸はグレーチングを設けることで水の侵入を防止。
玄関内部の高低差も通常より低くしている。

LDKの食器棚と脱衣室の棚収納は、どちらも奥行きがそこまで必要ないので背中合わせにすることでスペースを有効利用している


建築概要
敷地面積256.12㎡(77.47坪)
床面積計66.24㎡(20.03坪)

この家を設計した人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。

設計士のコメント
当初既存住宅のリノベーションを希望されたが、具体的に計画を進めていく中でリノベーションするより、同等の予算で少しコンパクトな家に建て替えた方が住み心地や性能の観点からもベストという判断になった。 施主様のご兄弟のお家を20年ほど前に建築させていただいので、せこ住研の家づくりを理解していただいていた部分も大きいと思う。 建て替えにした以上断熱性や耐震性など基本的な性能はもちろんバリアフリーで使いやすさにこだわった。また、旧家の柱には成長に合わせて身長を書きこんだ柱がありそれは新築の意にも使用することにした。