伊勢街道沿いの家
多気郡
施主様の夢であった「違い棚のある二間続きの和室」。和室をリビングと一体にすることで解放感と汎用性を持たせた。和室へは縁側を設けることでリビングを通らずに入ることもできるようにした。
道路側に配置した玄関は家のテイストに合わせて和の要素を取り入れた。
木と緑の金属の外壁がマッチした外観。
道路に面して格子を配置することでプライバシーと騒音に配慮している。
農業をしている施主様。勝手口は直接脱衣室にアクセスできるレイアウトとなっている。
建築概要
敷地面積 | 216.8㎡(65.57坪) |
床面積 | 1階83.99㎡(25.40坪) 2階39.84㎡(12.05坪) 計123.83㎡(37.45坪) |
この家を設計した人
設計士のコメント
「お孫様のために資産価値のある家を建てたい」
お父様の代からの思い入れのあるお家を解体することから工事が始まった。
(せこ住研では解体時に取り出した建具は倉庫で保管し、別の物件で使いたい方が使用できるようにしています)
トラックなど大型車両の交通量も多い道路に面しているため、道路側に玄関や階段、水回りを配置することで静かに生活できるように。
道路を挟んで神社の鎮守の森が広がっている。南側掃き出し窓すぐ外には既存の離れがあり景観は望めないので、せめて階段を上り下りするときに緑が見えるように工夫。
新しくなった暖かく涼しい家で施主様が長く健康に生活できることを願っている。