ホライゾン
津市
28畳のLDKにはスタディーコーナー、4.5畳の小上がり畳スペース。吹き抜けから小屋裏スペースも繋がっており広々とした空間となっている。
駐車スペースを兼ねた玄関ポーチとアプローチ。奥には家族分の自転車置き場、外物干しスペース。
玄関は家族と客人の動線を分けている。写真は家族の土間収納。
子ども部屋前に配置したスタディコーナー。大容量の本棚も製作。
勉強コーナーをパブリックスペースに設ける事で、将来的な必要性が曖昧な子ども部屋を適度な大きさに抑えた(9帖を最大3分割にする想定)。
駐車スペースは玄関、脱衣室にも直接アクセスすることができる。
小屋裏空間は吹き抜けを介してLDKとつながっている。手すり側は成人男性が無理なく歩ける高さとした。
建築概要
敷地面積 | 405.88㎡(123.00坪) |
床面積 | 1階119.61㎡(36.18坪) 2階24.07㎡(7.28坪) 計143.68㎡(43.46坪) |
この家を設計した人
設計士のコメント
津市の山手にある本物件は間口方向に坂道となっている。雨の日に濡れずに玄関に入れるような車の置き場所が欲しい、という要望の中で全体の配置計画は自然と決まっていった。
家から玄関ポーチを含む駐車スペースまで軒先が連続するシンプルで美しいフォルムとした。
低く構えたフォルムは一見すると平屋に見えるが小屋裏もある二階建てである。
玄関は家族の動線とお客様の動線を緩く分けている。また、玄関ホールからキッチン、リビングへの動線も別にし、回遊性を持たせることで使い勝手を高めた。
一階子ども部屋のすぐ外にスタディスペースを配置することで子ども部屋の大きさは小さくしている。子どもの成長に合わせてどのように間仕切りを設けていくのか今から楽しみである。