木の宝箱のようなおうち

度会郡

木の宝箱のようなおうち

ポーチ柱と木製サッシの色を合わせ、ラオス松を使った玄関引き戸は赤色に。緑色の杉鎧張り外壁といい色合いです。

外水栓と一体化した流し台はレンガを一つ一つ積み上げました。
家族の手形がお客様をお出迎えします

リビングスペースの真ん中にある9寸角のパオローズの大黒柱は圧巻です。

大開口の木製サッシを開けるとリビングからウッドデッキまで一体化したスペースに。この木製サッシは片手で軽く「ス~ッ!」と動きます。

LDKの収納は全てせこ住研オリジナル造作です。

ステンレスワークトップ一体シンクも施主様の「作業スペースを広く」のご希望で設計製作しました。

背面のガスコンロカウンターはケヤキ一枚板3.3m!

背面収納の壁のタイルは設計の段階で決めていただいていたのでタイルが綺麗に貼れるよう窓の位置を調整しました。

障子を開けるとリビングと一体化して広々空間。棚には本がたくさん置けます。

施主様のご希望で太い梁にはブランコを、窓の下には赤と黄色のタイルを施工しました。

洋室のテレビ台カウンターは壁一面に!マイヒンのカウンターは3.5mです。

小屋裏収納兼シアタールーム。家族で腰かけて映画鑑賞できます。

各所の収納はこだわりがたくさん。せこ住研オリジナルのヒノキのタンスや、枕棚に可動棚。

トイレ手洗にも人気のモザイクタイル。使いやすい大きな洗面器に壁一面の大きな鏡をつけました。

建築概要
敷地面積322.02㎡(97.40坪)
床面積1階73.67㎡(22.28坪) 
2階70.38㎡(21.29坪) 
計144.05㎡(43.57坪)

この家を設計した人

世古 欽史
世古 欽史

相談役

『太い柱や大きな梁と同居することで豊かな気持ちに』という家への想いは現在進化中なのであります。

設計士のコメント
南北に風が抜ける大きなリビング、大きなアイランドキッチン、1階は家族が集まって楽しめる空間にしたい、趣味の空間も大切にしたいとのご希望があり設計がスタートしました。 リビングの大開口の木製掃き出し窓を採用し、施主様のイメージにあった材木を選びました。家族全員で悩みながら決めた「色や形」が家の中にたくさんあります。 使った材木はなんと14種類も! (ヒノキ、杉、パイン、ラオス松、パオローズ、米ヒバ、ケヤキ、ウエンジ、モンキーポッド、クルミ、アガチス、マイヒン、イペ、ブナ)