20 坪の平屋

津市

20 坪の平屋

大切に手入れされた庭を眺めるように配置されたLDK。開放的な空間は高気密高断熱があってこそ。

パソコンカウンターはオンラインで家族が繋がるよう、あえてLDKが見渡せる場所に。

クローゼットでゆるく繋がる2つの寝室。

無垢材の手すりは玄関に機能性とクラフト感をプラス。

建築概要
敷地面積182.6㎡(55.23坪)
床面積66.21㎡(20.03坪)

この家を設計した人

世古 欽史
世古 欽史

相談役

『太い柱や大きな梁と同居することで豊かな気持ちに』という家への想いは現在進化中なのであります。

設計士のコメント
建て替えの依頼をいただいた敷地内には施主様が大切に守ってきた庭があり、この庭をゆっくり眺めることのできる設計とした。 床面積20坪程の平屋に、ゆったりとしたリビングダイニングと夫婦それぞれの寝室、水回りという構成である。 敷地内には母屋をはじめ、離れや車庫などもあるので今回の計画では日常よく使う物のクローゼットに絞り、LDKなど多くの時間を過ごす場所にスペースを振り分けた。 夫婦の寝室の間にクローゼットを置くことでプライベート空間を確保しつつ、お互いの雰囲気が感じられるようにしてある。 広すぎず手入れのしやすいコンパクトな平屋が完成した。