健康にこだわった静かな住まい

伊勢市

健康にこだわった静かな住まい

空気のよさにこだわったらせこ住研でした

家と一体で作った車寄せ。玄関を奥側にレイアウトすることで駐車スペースの勾配を利用し、階段の段数を減らした。木製外壁に「あえて」のシルバーの玄関引き戸がいいアクセントになっている。

LDKは吹き抜けを設けず音に配慮した。ダイニングテーブルはテレビ台の方向へまげて「テレビを見やすく」。

洗面脱衣室とその横の物干しスペース。室内完結で24時間いつでも快適に

以前から持っている桐のタンス以外は家具から収納の棚板まで自社制作とした。

建築概要
敷地面積 137.92㎡(41.71坪)
床面積1階58.38㎡(17.66坪)
2階42.82㎡(12.95坪)
計101.20㎡(30.61坪)

この家を設計した人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。

設計士のコメント
どこの展示場やモデルハウスに行っても涙やくしゃみが止まらない、気持ち悪くなるなどの体調不良になってしまい困っていた施主様。せこ住研の完成見学会では体調不良にもならず快適に過ごせた事が決め手に。 新しい土地を探すことも候補に入ったが最終的にはもともと住んでいた場所での建て替えとなった。家とカーポートが建っていたが、建て替えにあたり今後の台風や風圧が強くなっていくことも考慮して家と一体の車寄せとした。ただ敷地面積が41坪、 建蔽率が60%と住宅+車寄せを一体で設計するには条件が厳しく、設計当初より慎重に設計した(が結果ギリギリになった) せこ住研の家づくりのスタンダードは吹き抜けを設けて一階と二階の温熱環境を一定にするようにしているが、今回は二階個室の静かさを優先して吹き抜けを設けなかった。前述のとおり室内の空気にも配慮した結果、家具は合板、接着剤の使用量を極限まで抑えた自社製作としている。 (家に配慮しても持ち込む家具によって健康を害する例が少なからず存在する)