伊勢の住宅地に佇む家

伊勢市

伊勢の住宅地に佇む家

既存のアプローチと木々の奥に、「ずっとそこにあった」ように溶け込む外観。

ケヤキのセパレートキッチン お気に入りのタイルに合わせた使いやすい背面収納。

思い出の床柱と御霊様は弊社で再加工してお引越し。天井にまたがる変形木にはドライフラワーを吊るします。

玄関を入るとお庭を眺められる大きな窓がお出迎え。高窓から入る光で明るい室内。

建築概要
敷地面積340.15㎡(102.89坪)
床面積103.38㎡(31.27坪)

この家を設計した人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。

設計士のコメント
近所に弊社が新築中の現場があり、建築の過程を見て頂いた施主様。 現地調査に訪れたL型の敷地には大切にされた庭があり、建て替えにあたり既存の庭とアプローチを極力活かす設計を心掛けた。 現地は住宅密集地であり、見たい庭と見なくていい隣家、日射のバランスなど開口部の配置には気を遣った。 造作のキッチンは施主様ご希望のミーレ製ビルトイン食洗機を取り入れた。 キッチン背面収納はお気に入りのタイルを綺麗に魅せる事が出来るようにカウンターのサイズや固定棚を設計した。 玄関、ポーチとにはお手持ちのオンリーワンのタイルをアクセントにして埋め込むなど施主様が大事にされていた家具やタイルなどの調度品を新築の随所に設置した。