居場所がたくさんある家
松阪市

高気密・高断熱、性能の高い自然素材の家


手作りソファと上質なウールカーペットの小下がり(左)とモンキーポッドのカウンターのある畳の小上がりで目線の変化が楽しい。


平屋以外でガスコンロを使用する場合は基本的に内装制限により垂れ壁が必要になる※。直線で配置検討したがうまくいかず、カーブにすることですっきりまとまった。
※複数階でも最上階にコンロを設ける場合は不要(条件アリ)


二階ホールからロフトまでつながる楽しい空間。高気密高断熱の力で吹き抜けも一年中快適「吹き抜けは暑くて寒い」と思っている方にこそぜひ体感して欲しい。

カウンター、上がり框に一枚物のケヤキを使用した玄関。塗り壁のシンプルな仕上げにオリジナリティーのあるアクセント。


手作り洗面台もトイレカウンターもケヤキで作ったせこ住研オリジナル。ケヤキは水にも強く水廻りにはピッタリ。

ウォークインクローゼットも内装仕上げはもちろん棚板類まで自然素材でからだにやさしい。


ロフトへはクローゼットから梯子を使って上がっていく。ロフト奥に見えるエアコンの冷暖気を換気扇で各子供部屋に送り込む。

ダイニングには犬のヌック、イヌックを配置して、いつでもワンチャンををお迎えできるように。ワンチャンをワンチャン…


外構もせこ住研で施工させていただきました。
建築概要
敷地面積 | 398.58㎡(120.57坪) |
床面積 | 1階71.86㎡(21.73坪)2階44.93㎡(13.59坪) |
この家を設計した人

設計士のコメント
土地購入の段階からご相談をいただき、いくつかの候補の中から南北に奥行きのある敷地を選ばれた。正方形(に近い)土地の方が好まれる傾向にありますが長方形の土地は家、庭、駐車スペースがシンプルに収まることが多く、またアプローチを長くとるなどの変化もつけやすい。
建物は二階建て+ロフトのスタイルで平屋(風も含めて)全盛の中で上下移動する楽しさ、空間が重層的に折り重なるワクワク感を再認識した。UA値やC値など弊社の性能の高さが実現する吹き抜けのメリットを十分に堪能して欲しいと思う。
玄関からは回遊性のある動線とし、プライベートスペースとパブリックスペースが交わらないよう配置。
カウンターのある畳小上がりや作り付けソファのあるウール仕上げの小下がりなどの多くの「居場所」がある本邸、二階ホールやロフトともつながりのある楽しい家となった。