
こんにちは、せこ住研代表の世古 隆伸です。
連載「せこ住研が大切にしている9つのこと」の第9回をお届けします。前回は「専門家集団たれ」というテーマで、せこ住研で働くメンバーの在り方についてお話しました。
連載ラストとなる今回は、せこ住研の一丁目一番地ともいえる「無垢材での家づくり」へのこだわりについてお伝えします。
なぜ、せこ住研は材木をストックするのか
せこ住研が材木倉庫を持ち、多くの木材をストックしているのには明確な理由があります。
私たちは、材木市や山から直接木材を買い付けています。
そして、それらをすぐに使うのではなく、自社の倉庫で保管しながら、必要なタイミングで活用していきます。
こうすることで、質の良い無垢材をお値打ちな価格で仕入れることができ、結果としてお客様の住まいにもふんだんに使用することが可能になります。
木材は「工業製品」ではなく「天然素材」です。
だからこそ、タイミングによって価格も品質も変わります。
必要になってから仕入れるのではなく、良いものを見極めて先に確保しておく。
このひと手間が、家づくりの質を大きく左右すると私たちは考えています。
無垢材だからこそできる設計と提案
あらかじめ買い付けた木材を自社で管理することで、私たちは素材そのものをしっかりと把握することができます。
木目や色味、クセや個性。
それらを実際に自分たちの目で見ているからこそ、その木材が一番美しく見える使い方を考えることができます。
既製品のように「どれも同じ」ではない無垢材だからこそ、
空間ごとに最適な配置やデザインを考えることができるのです。
また、設計段階から「この材をここに使おう」と具体的にイメージできるため、
素材とデザインが一体となった、より完成度の高い住まいをご提案することが可能になります。
無垢材は扱いが難しい反面、使いこなすことで圧倒的な魅力を引き出せる素材です。
その価値を最大限に活かすための仕組みが、私たちの倉庫での材木ストックです。
未来の家づくりのための投資
正直に言えば、この取り組みはすぐに利益につながるものではありません。
木材を仕入れて保管するにはコストもかかりますし、在庫として抱えるリスクもあります。
それでも私たちが続けているのは、将来の家づくりの質を高めるための“投資”だと考えているからです。
合板に頼らず、無垢材だけで家をつくる。
その約束を本気で実現しようとすると、どうしても目先の効率だけでは成り立ちません。
だからこそ、時間と手間をかけてでも、本物の素材を使い続ける。
その積み重ねが、長く愛される住まいにつながると信じています。
住まいは、何十年と暮らし続ける場所です。
だからこそ、見えない部分まで妥協しない。
せこ住研はこれからも、無垢材にこだわった家づくりを通して、
“資産になる住まい”をつくり続けていきます。
まとめ
「無垢材で家を建てる」というのは、単なる素材の選択ではありません。
それは、家づくりに対する姿勢そのものだと私たちは考えています。
手間やコストをかけてでも、本物を使う。
その積み重ねが、住まいの価値を大きく変えていきます。
これで、「せこ住研が大切にしている9つのこと」はすべてお伝えいたしました。
これらすべては、当社が自信を持ってお客様にお伝えできる、最高の家づくりを実現するためのこだわりです。
私たちの家づくりの考え方が、少しでも伝わっていれば嬉しく思います。
このブログを書いた人