古き良さを残し、暮らしやすく整えた住まい

志摩市

古き良さを残し、暮らしやすく整えた住まい


思い出の建具を活かし、無垢の木を取り入れた住まい

これまで畳敷きだった和室は、床を無垢材へと変更し、壁も塗り壁に仕上げました。

既存の建具はそのまま活かし、襖を張り替えることで、これまで大切にされてきた住まいの趣を残しています。

新しく取り入れた無垢の木と、思い出の詰まった建具が調和し、落ち着きのある心地よい空間となりました。

古くなった洗面台は、既製品のシステムタイプではなく、必要な機能をシンプルにまとめた造作洗面台へと変更しました。

毎日の使いやすさを考えながら、空間に合わせて一から製作。
無垢の木を取り入れることで、木のぬくもりを感じられる、すっきりとした洗面スペースに仕上げています。

余計なものを付け加えず、使う人に合わせて必要なものだけを形にすることで、長く使いたくなる洗面台となりました。

既存の和室は、畳を撤去して無垢材の床へ変更しました。
壁は塗り替え、明るくすっきりとした印象に。

これまで使われてきた収納や建具はできる限り残し、襖も張り替えて、住まいに受け継がれてきた趣を活かしています。

新しい無垢の床と、建具職人だったお父様が手がけた建具が自然に馴染み、古き良さを残しながら、これからの暮らしにも使いやすい空間へと整えました。

建築概要
敷地面積499.41㎡(151.33坪)
床面積1階89.27㎡(27.05坪)

この家を設計した人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。

設計士のコメント
思い出の古いタンスの修理についてのご相談をきっかけに、住まいのリフォームを行うことになりました。 使いにくくなった部分を見直し、内装をリフレッシュしたいというご希望を伺いました。 寝室と和室は襖で仕切られていましたが、娘様が帰省された際にも使いやすいよう、間仕切り壁を設けてそれぞれ独立した空間に。 畳は無垢材の床へ変更し、古くなった洗面台は、必要なものだけをシンプルにまとめた造作洗面台へと変更しました。 また、大きな窓には内窓を設け、玄関から縁側にかけての壁や床、納戸の収納なども改修。 すべてを新しくするのではなく、残すものと手を加える部分のバランスを大切にし、思い出の建具と無垢の木が調和する、趣のある住まいへと整えました。