大きな屋根が映える平屋系の家

松阪市

大きな屋根が映える平屋系の家

シンプルで天井の高いリビング。味のある太鼓梁と背の高い和紙照明が映えるのも吹き抜けだからこそ。

車寄せの奥は物干し場など外のユーティリティースペース。雨にぬれずに勝手口からパントリーへアクセス出来る。

パントリーからキッチンを介して浴室まで一直線につながるレイアウト。

ウッドデッキに設けた「足湯」。本来は足洗い場ではあるが、お湯が使えるようにしたことで足湯としても楽しめる。家庭菜園にも便利。


建築概要
敷地面積敷地面積 207.20㎡(62.79坪)
床面積1階71.29㎡(21.56坪) 
2階37.61㎡(11.37坪) 
計108.90㎡(32.93坪)

この家を設計した人

世古 隆伸
世古 隆伸

代表取締役 / 一級建築士

建築の最小単位「家」には無限の可能性があります。 お客様とともに資産になる家づくりをしてきたいと思います。

設計士のコメント
昨今新築される家は、外壁から屋根が殆ど出ていない家が多い。意匠上なのかコスト削減か…恐らく両方なのだと思うが雨も台風も多い三重県においては心許ないなあ、などと思いながら街並みを眺めている。 今回、大きく張り出した屋根は(日)傘となり家も人も守り包み込んでくれる「頼れる存在」である・・・とか御託を並べてみるが、率直に言って設計者が屋根の大きな家が好きなのである。先述した性能としてはもちろんだが、見た目が絶対的にカッコイイと思っている。ということで今回も家と車寄せの屋根が大きく張り出した一邸が完成しました。 木製の外壁と相まって団地の中で段違いの存在感を示しています。