31坪3LDKのシンプルな平屋
三重県津市
ダイニングが吹き抜けの場合、テーブルの照明計画に悩むことがある。
片持ち梁からペンダントライトを吊り下げることで見た目の面白さと機能性を両立した。
フローリング仕上げとした仏間、その他部分も洋室の設えとして日常使いしやすいように。
専門業者施工の防音室。金属製二重扉でかなりの大音量でも音は漏れない。
建築概要
敷地面積 | 326.47㎡(98.93坪) |
床面積 | 102.97㎡(31.20坪) |
この家を設計した人
設計士のコメント
仏壇を置いてある家が古くなったので建て替えたい、との要望で始まった家づくり。
敷地内には現在別の家があり、今回の家には住むかどうかわからないという事で家づくりに対する細かい要望はなく、所要室数を確保する以外はほぼお任せ。
シンプルで使いやすいプランニングと、開放的なLDKには二本のタイコ梁を架け、片側は片持ちにすることでより木組を楽しめるようにした。
仏間は普段使いの部屋としての汎用性と、今後はお寺さんに来ていただく折も椅子の方が楽であろうとの判断からフローリングの洋間とした。
また、エレキギターが趣味の息子様の希望で防音室のスペースを用意した。(防音室内部は専門業者の施工)